2009/11/21 四谷大塚で働く学生にインタビュー!
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今回は四谷大塚で昨年秋から算数の講師として働いている東京理科大学工学部2年生の教誓健司さんにお話をお伺いしました。
教誓健司さん
東京理科大学 工学部 2年生
広島県出身。昨年秋から算数の講師として働き始める。
塾講師をやろうと思ったきっかけは何ですか?
――大学に入る時から、塾講師はやってみたいなと思っていました。小学校のときに通っていた塾の先生が、非常に印象深かったんです。
元々は大手の銀行に勤めていた先生というのもあり、まだ小学生の私たちに、経済の話やビルゲイツなど経営者の逸話をたくさん話してくれていました(笑)。
もちろん、目の前の勉強と直接関係はなかったのですが、そういった話が面白いほど勉強するのに最も大切な〝やる気〟の部分に火を着けてくれました。 「今度は私がそうなりたい」というのが塾講師に応募した動機です。

不安だったことはありませんでしたか?
――小学生に対して、良くも悪くもとても大きな影響を与えてしまう仕事なので、その点で不安な面はありました。
「傷つけたり、やる気をなくさせたりしないだろうか…」という恐怖感は、今でも持っていますよ。例えば〝やる気〟に火をつけようと思っても、 「お前馬鹿だな~」と冗談交じりで言ったほうがやる気が出る生徒もいれば、むしろ逆にやる気を失う生徒もいます。 ですので、言葉のチョイスにはかなり注意を払っていますね。

研修はどのような内容で行われるのですか?
インタビュー画像 ――学生講師が集められて、研修が行われます。理念の共有から基本的なマナーの習得、そして模擬授業を通じてみんなで意見交換を行うなどがあります。
板書の仕方や喋り方、また説明の仕方など、かなり細かい点まで指摘をもらえて、いつも気付かされる面がたくさんあります。

授業はどのように行っていますか?
――授業内容の面で意識しているのは、「大事なポイントは答えさせる」ということですね。
例えばよくありがちな、問題の解法を説明して算数の計算部分だけ生徒に当てて解かせる、といったことだと生徒の本当の力にはなりにくい。
それよりもその解法のポイントを外さないように、「教える」というよりは答えに「導く」という感じで当てて解かせていくのがいいと思うんです。

この1年で、大変だったことは何ですか?
――担当したクラスが、最初は本当に授業どころではない状況だったことです。教室に入れば皆で走り回るは、 喧嘩にまで発展しそうなやりとりが行われるはで、とても大変でした。
生徒側は「この先生はどこまでやって大丈夫か」というのを常に計っていますので、 隙を見せればなめられる、という状況です。そこで、厳しく対応するしかない…と思い、嫌われてもいいと覚悟して、厳しく当たるようにしました。 今でも、「お前さ、やる気あるの?」等と言い放つときがあります。
授業の内容だけでなく、授業の雰囲気を作るのも講師の仕事だということを強く痛感した経験でしたね。

塾講師をやってよかったと思うことは何ですか?
――プレゼン力は大きく成長したと思いますね。特に順序立ててわかりやすく人前で話す能力が身に付きました。 塾講師では小学生に説明するわけなので、使う語彙や説明の順序には相当気を遣わなければなりませんからね。 また、場の雰囲気を作る力も、プレゼン力に必須の能力。これらは、企業に就職した後も、必ず役に立つだろうなと思っています。

将来はどのようなキャリアプランを描いていますか?
――現在は、プロダクトデザイン関係に携わりたいと思っています。多くの人に使ってもらえる製品を何としても作りたいです!

最後に、学生に対してメッセージをお願いします。
インタビュー画像 ――塾講師は、やれば絶対はまります(笑)。お金より〝やりがい〟で決めたアルバイトですが、 「やって良かった」といつも思っています。もはや将来に役立てたいというよりも、仕事自体に魅力を感じており、 将来この仕事についてもいいかもなと思う自分もいるくらいです。
「ぜひ一度やってみてください!」と、これを読んでくれた皆さんに、心から言いたいです。
ありがとうございました。

四谷大塚(高学年)

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